年始のご挨拶

遅れましたが、新年あけましておめでとうございます。

私は無事産休に入ることができました。(まだ産まれてません)
事務所は1/4より今年は稼働しています。

さて。今日は夫は安来市内の「近代和風調査」に出かけました。

この調査は、文化庁が平成4年度から全国で順次着手している「近代和風建築総合調査」の一環で、近代和風建築の所在状況と重要遺構の把握を目的としています。

日本の伝統的様式や技法で建てられた木造建造物で、旅館、料亭、商店などのほか、神社や寺院などの宗教建築、学校、病院、公衆浴場などの公共建築や今も住んでいる住宅だったりと色々です。

こうした建物は、身の回りに当たり前のように存在していた木造建築なのですが、開発の波に押され取り壊され、また防災の観点から解体を余儀なくされ、徐々に失われていっています。島根県のような山間地域では「住み継ぐ」こと自体の問題も出てくるとおもいます。

でも、すぐそこにある伝統を守りたい、伝えたい、壊したくない。島根県でもそんな想いの建築士がいます。今年も県内あちらこちら、ハードスケジュールで調査しています。私たちも昨年からこの活動に仲間入りしました。

調査で得た野帳や記録を重ねて思うのは、
改めて建築と向き合っていくこと、
基本の気持ちを大切にすること、の大切さ。
それは、自分たちのこれからの設計にも生きてくるものだと思っています。

参加者は当然それぞれ自分たちの抱えている仕事と調整をつけながらで、なかなか大変な活動です。
しかし、夫も含め、建物・伝統・様式が大好物な人ばかりが集まっての調査なので、とても楽しんでいるようです。

また、調査の様子がアップできる機会があれば。



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