

コンパクトキッチンのレイアウト
お茶をいただく、ご一行(笑)
前に投稿したおかわりカウンターの続きのお話。
コンパクトなキッチンほど、おかわりカウンターみたいなゆとりが欲しい。
ゆとりを生み出すためには、キッチンだけのお話ではなくなるわけで。
ここのお宅は、二つに別れた2型。対面側にシンク、奥にコンロ。
極端ですが、冷蔵庫はパントリーにイン。
その際には出し入れに支障がないよう、
冷蔵庫後ろのスペースと限られたリビング奥行に気を使いました。
リビング側のテレビ台もスペース優先で丸く。
パントリーに入れる掃除道具や、かばんやコートの量と兼合います。
オーナーの英断のおかげでキッチンはとてもすっきりして、
作業スペースもたっぷり取れることに。
暮らしてみても、冷蔵庫の使い勝手も、本人さんは不満ないとのとこと。
優先順位はとっても大事で、本人さんにしか決められないこと。
因みに、実は我が家もパントリーイン冷蔵庫です。
計画時の3d提案の時は、アイランドキッチンでした。
その後、冷蔵庫がパントリーに移動、対面の手元も隠すことになりました。
手元隠しの際、おかわりカウンターだけは対面のままとさせたくて、
正面から見るとカギ形としてます。
個人的には、そこが一番の萌えポイント。
キッチンの話が続きましたが、
次回は、建物性能の考え方について問い合わせをいただいたので、少しお話したいと思っています。