赤碕の家は鳥取県琴浦町にある、延床面積約100㎡(30.5坪)のコンパクトな家です。
この家で私たちが一番気に入っているところは、ぐるぐる回れる同線と、限られた面積の中で空間を無理なく使いきるということ。また、内でも外でも居心地の良さを感じられるように、屋外の屋根下空間をゆったりと取るなど、内と外とのバランスに非常に気を使いました。






竣工後、お邪魔したときに、小学生のお子さんのお友達がウッドデッキ越しに「あーそーぼ!」と声をかけてくる。子供たちが大きな屋根下を活用してくれている姿と、外庭とウッドデッキとリビングが一体になった様子を見て、とてもうれしく思いました。