2019富士見が丘の家戸建住宅

close

お問い合わせお問い合わせ

一覧に戻る

2019富士見が丘の家

戸建住宅

 松江市の高台にある、石州瓦の大屋根をかけた家です。住まい手のご家族からは、「健康に仲良く過ごせる家」「家の中でバレーやバトミントンができるような空間」「子供たちが色々な場所で本が読めて、大きな本棚が欲しい」といった要望がありました。そこで勾配天井に沿ったホール状の大空間を生活の中心に据え、その中に階段ライブラリー、スタディコーナー、空間全体を見渡せるキッチン、ちょっと籠れる和室などの空間を設けています。大空間の中で家族それぞれが好きな場所を見つけられる、包容力とメリハリのある住宅としました。
 今後、子供の成長とともに、それぞれの時間が増えていったとしても、お互いの気配を感じられ、家族のつながりを実感できる家を目指しています。また、ウィルスを家の中に持ち込みにくくするための玄関~水回りの動線計画、温熱環境と健康の関係性、空気の対流と湿気を制御し埃やカビが生じにくい設備システムの提案など、「健康な家」という観点で施主と設計者が共同で家づくりを進めることができました。この家では床下エアコンを採用していますが、床下エアコンを効率的に活かせる建築計画としていくことで、省エネ効果が発揮されると同時に、どこにいても家族の雰囲気が感じられる、暖かな家となりました。

設計・監理
建築:安藤建築設計室(株)
構造:なな喜建築設計室

施工
(株)たなべの杜

建築概要
所在地:島根県松江市
構造:木造
規模:地上2階
竣工:2019年12月

撮影
岡田泰治

外部リンク
建築家ポータルサイト『KLASIC』掲載
https://www.klasic.jp/construction/20437